お持ち帰りどうぞ

画像

2014/6/20 20:15

えーと、スケブが出てまいりました。十年はたっとります。
これ、元は何だったか忘れましたが、この頃の私は確かにカカシスキーでした。

さて、笑えることに声帯ポリープができました。そりゃあ声も出ないわなあ。
誰か手話で話そう。


男イルカで短編を書いたけど何か微妙なので、いらないかと思いますが皆様に『フリーでお持ち帰り可』にいたします。
コピーできない方はメールでお送りいたしますので、遠慮なくお申し付け下さい。
あと無記名でいいので、持ってくから、と教えてくださると数だけ統計が取れますので、ご協力下さい。


原因と結果の理由

原因を突っ込んだ穴からは、結果が出てくるもんなんだ。それが当たり前の事。
男と女ならね。

解ってるよ、俺には無理なんだ。
カカシはそれを知っているから、原因を注ぎ込んでも結果が出てこない事に安心して俺を利用する。

どこかのよく知らない女にできちゃったの責任とって、なんて言われたら里抜けしちゃおかなーって酒を飲んで笑って、そうでしょう?ってカカシはオレに同意を求めた。
そうかもなあ、って何となく頷いた途端にオレんちのベッドにいたってどういう事なんだか。
それくらい女に不自由してないならオレの部屋に来る必要もないだろうが、今や暇がある限りうちに来て週に何回か俺で処理してカカシは満足する。
まあ腫れたケツは治るんだから我慢できるし、カカシに何度も揺さぶられても簡単に壊れるオレじゃないしな。
飯や風呂も用意して―オレが好きでやってるんだが―宿賃の代わりに大金を置いていくカカシ。余ったら好きに使っていいなんて、俺は囲い者かと馬鹿らしく思う時がある。
でも、女の元には戻らないで欲しいと思って泣く女々しい俺もいるんだ。
カカシは今日も来るのかと、毎日夕方が怖くて仕方ない。来たら帰したくなくなるから、来るなと思いながらオレは何時間でも玄関を見詰めている。


久し振りに里に帰ってきた時、イルカの挙動不審に気が付いた。
一ヶ月以上留守にして戻ってきて、覗いた職員室でのぎこちない笑顔がオレに会えた嬉しさかと思っていたのだが。
先に帰って色々支度をしておく、と慌てて帰る様子に何となく違和感があったから。
何かなかったかと深く考えずにイルカの同僚達に里の様子を尋ねたつもりが、イルカとは親しくはないであろう女が何人か訪ねてきて、仕事中のイルカを拉致していったと答えが返った。
だがその度にイルカはすぐ戻り、平然と守秘義務と言われては彼らも口を挟めない。想像がついたとしても。
幸い女達の特徴を覚えていた奴がいてくれた事に感謝し、一人ずつ問い詰めた。
口裏を合わせたように、オレがこどもを欲しがっているから身を引けと馬鹿を言ったらしい。オレはそいつらとは知り合いですらなかった。

今日は嫌だと拒否するイルカに腰を打ち付けながら、オレは言ってやった。
オレの願いを。
「何であんたは妊娠しないの。オレはあんたの子が欲しいのに。」

そのあとのイルカを泣き止ますのに朝までかかったなんて、オレはどれだけ極道な男だと思われていたんだろう。
お金も何も要らないからオレだけが欲しいだなんて、とっくにオレはイルカのものじゃないか。

原因は足りない言葉。結果は崩壊直前セーフ。

  了。

"お持ち帰りどうぞ" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント